白髪染めはいつから?白髪染めを始めるタイミングと注意点

女性は35歳頃から徐々に白髪が増え始めてくるので、まだ若いと思っているアラフォーママたちも本来なら白髪予防をすでに始めていないといけないのですが…。

毎日忙しくお肌のスキンケアだけで精一杯で白髪予防まで手が回らないという人も多いと思います。

そのため、白髪が生え始めてきたかなと思っていたら、気が付くと白髪隠しでカバーするには面倒になってきて白髪染めをいつから使うべきか悩む人もでてきます。

そこで、白髪染めはいつから始めるのが良いのか、そのタイミングや注意点についてお伝えしていきます。白髪髪があると印象が5歳以上も老けて見られてしまうのは嫌ですからね!

 

白髪染めをいつから始めるかは覚悟次第!?

白髪染めをいつから始めるかと悩んでしまう多くの人には、「白髪染め=老い」というイメージが強く、白髪染めを使ってみようかなと思う一方で、「まだ大丈夫」「もう少し白髪が増えたら」など白髪染めを始めることに躊躇することもありますよね。

また、白髪染めに対する良いイメージがないのも白髪染めの使用を躊躇させる理由とも言えます。

<白髪染めに対するイメージ>

  • 白髪染めは手間がかかるし面倒
  • 自分では上手く染められなさそう
  • 定期的に美容院に通うのが面倒
  • 白髪染めで髪や頭皮が傷む
  • 使い始めたらずっと使わなければならない

 

白髪染めをいつから使うか悩み始めてから実際に使い始めるまでには約2年間の時間が経っているというアンケート結果もあることから、白髪染めを始めるにはある意味覚悟が必要なのかもしれませんね。

白髪染めをしないほうが老けて見られる、面倒でも毎日よりは一度で長く色を持たせたい、髪や頭皮のダメージはケアするしかない…など。

白髪染めをいつから使い始めるかは、やはりほかの方法で白髪を隠すことが難しくなった時に最後の手段として使い始める人が多いでです。

 

白髪染めはいつから使い始めるのが良いの

美容室では、白髪染めをいつから使い始めるかのタイミングは、髪全体の30%以上に白髪が生えてきた頃を目安にしているところが多いです。

白髪染めを始めるタイミングには個人差がありますが、年齢的には35歳前後の時に白髪が気になり始め40歳頃には美容室で白髪染めを始めはじめる人が最も多くなります。

また、白髪染めをいつから使うのかのという目安として白髪の量ではなく「白髪が生えてくる部位」にもよっても違いがあります。当然、白髪が目立つ生え際やもみあげのようなフェイスラインに白髪が多くなってくると白髪対策をしっかりしなければという傾向が強くなります。

そのため「白髪染めはいつから始めるのか」というお悩みに対しての目安は以下のような白髪の悩みが増えはじめた時が白髪染めを始めるタイミングと言えます。

  • 白髪の量が髪全体の30%以上になったとき
  • 目立つ部位(生え際・もみあげなど)に白髪が生えてきたとき
  • 白髪隠しなど毎日、白髪対策をするのは面倒と感じたとき

ただし、毎日の白髪対策が面倒だからといって、余りにも白髪の量が少ない時期から白髪染めを始めてしまうのは要注意です。

 

白髪染めを始めるタイミングはできるだけ遅い方が良い

白髪は生え始めてくると、しっかり白髪対策をしていかないとどんどん増え続け決して減ることはありません。そのため白髪染めを使い始めてしまうと、しっかり白髪が隠すことができる上にカラーの持ちの良さや手軽さから、自分が「やめよう」と思わない限り使い続けなければいけません。

白髪染めは根元からしっかりと染めるため、頭皮や毛根にかなりのダメージを与えます。白髪染めを長年使用し続ける事は当然、頭皮や毛根へのダメージが強く、抜け毛や細毛、薄毛といったトラブルの原因となります。

白髪染め早すぎるタイミングで始めてしまうと頭皮のトラブルや抜け毛、薄毛などの髪のトラブルを引き起こしやすくなることを理解しておきましょう。

しかし、どうしても白髪が気になり早い時期から白髪染めを使いたい場合には、美容室で白髪を染めてもらうのがおすすめです。自分ではなかなか頭皮に薬剤を付けないように染めていくのは難しいので、ヘアケア専門家にお任せすると少しは頭皮や髪の毛へのダメージが軽減されますよ。

ただし、美容室で白髪染めも髪へのダメージがあることを忘れないでくださいね。

 

白髪染めを使い始める前に知っておきたいポイント

白髪染めをいつから使い始めようかと悩んでいる人は、白髪染めに含まれる染料のことや白髪染めをする頻度など白髪染めについて知っておくと良いでしょう。

 

白髪染めは頭皮や髪へのダメージ

髪の毛の悩みが増えてくる40代前後の女性は、白髪の他にも「抜け毛が増える」「髪がやせ細る」「ボリュームダウン」「ハリやコシがなくなる」「ぱさつき」「ツヤがなくなる」といったさまざまな悩みが増えてきます。

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このような髪の毛の悩みのほとんどが、頭皮環境が悪く、細胞へのダメージが強過ぎることがトラブルを招く大きな原因となります。そして、その要因として必ず挙げられるのが、紫外線や白髪染めやヘアカラーの影響です。

白髪染めは髪表面を覆い、髪を保護する働きのあるキューティクルを開いて髪の毛の内部に色素を浸透させて染めていきます。そのため頻繁な白髪染めや染料の洗い残しなどによってキューティクルは開いたままの状態になり、髪の毛にダメージを与えやすくなります。

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白髪染めをする頻度

白髪染めをする頻度が多くなれば当然、頭皮や髪へのダメージが大きくなるだけでなく「かぶれ」などのアレルギーになる可能性も高くなります。そのため、30代~40代の女性なら白髪染めを行う頻度は2ヶ月に1回程度がおすすめです。

しかし2か月だと根元が伸び始めて白髪が目立ってきますので、途中で白髪染めのリタッチ(根元染め)が必要になります。また、できるだけ白髪染めを行う頻度を減らすために白髪用カラーシャンプーやトリートメント、白髪隠しなどを一緒に使うこともオススメです。

キレイに白髪が染まることを一番に考えるのではなく、頭皮や髪の毛へのダメージをいかに抑えながら染められるかを考えた上で、白髪染めをいつから使い始めるか考えるのがおすすめです。

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白髪染めの危険性について

市販の白髪染めには「パラフェニレンジアミン」という酸化染毛が含まれている場合が多く、アレルギー症状を引き起こす可能性があるため白髪染めを使用する前には必ずパッチテストを行うようにしてください。また、一度でもアレルギー症状が見られた場合は、その後、「パラフェニレンジアミン」の含まれる白髪染めを使うことはできません。

白髪染めは簡単に購入でき、手軽に自宅で染めることができるメリットもありますが、その一方で白髪が簡単に染まるということは、強い化学物質が使用されているという危険性があることをしっかり理解しておいてくださいね。

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まとめ

 

白髪染めはしっかり染まってくれる分、頭皮や髪の毛へのダメージを考える必要がありますよね。特に年齢とともに抜け毛や薄毛といった髪の悩みも増えてくるので白髪染めを始めるタイミングは慎重に選びたいところです。

まだ、ヘアマニュキュアや白髪染めトリートメント、白髪隠しなどで白髪対策ができるならば、もう少し白髪染めは様子を見たほうが髪の毛や頭皮のためにもおすすめです。